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しらたまにゃん

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群馬DAY!!!

時間が経ってしまいましたが、先日の群馬酒紀行をば。

建国記念日 (2/11) に2軒の飲食店さんと、群馬の蔵を2蔵訪問してきました。

浅草から東武伊勢崎線の特急「りょうもう」に乗って太田まで。
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私鉄の特急に乗る機会は滅多になく、JRとはまた違った車両の雰囲気に一同童心に戻ってはしゃいでしまいました。1時間半ほどで太田に到着。

車を借りて向かうは、「群馬泉」を醸す島岡酒造。飲食店の皆様とアヒルは初訪問です。
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カッコいい煉瓦の煙突!!!青空に見事に映えます。聞くと、東京駅の煉瓦と同じものだとか。。。

迎えて下さったのは、島岡酒造の島岡専務。
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和釜です。ちょうど朝陽に当たって絵になっていました。

島岡さんの蔵ではすでに甑倒し (最後の米を蒸すこと) を終えていて、醪の管理と搾りが控えているというタイミングでした。
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ですので、洗米した米を入れる袋は今年の役目を終え、来期の造りを待ちます。

醪のタンクがずらり。
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醪を見せていただく度に、わくわくと胸が躍ります。

その奥は貯蔵タンク。
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圧巻です。群馬泉のお酒は、基本2年以上熟成をさせてから出荷されます。この貯蔵タンクが肝になってくるわけですね。

蔵の一番奥に麹室があります。
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こちらも今年の役目を終えて、整然としていました。なんというか、潔いくらいのシンプルな室で驚きました。
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この蔵では、デジタルではなくアナログの温度計で麹の温度をチェックします。温度計の収納ケースは竹細工。手作りだそうです!

酒母室の櫂などの道具たち。
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これらの道具も手作りです。蔵のこういったセンスに、心をくすぐられます。

瓶貯蔵は地下の貯蔵室で。
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初訪問なのに、初めて来たという気がしない。。。蔵を案内いただいている間ずっとそんな感想を持っていました。

最後に案内いただいた瓶貯蔵室で、はた、と気が付いたのですが、この蔵は清酒蔵というよりもワイナリーの雰囲気に似ている!!! イタリア滞在時、時間が出来ると近隣のワイナリーを回っていましたが、まさにそれに近い空気。ワインは貯蔵させるための貯蔵樽があります。その樽と、群馬泉の貯蔵タンク。瓶貯蔵の地下室もまさにワイナリーの瓶貯蔵室と同じ空気だったのです。貯蔵の蔵。。。清酒蔵では初めての体験、不思議体験でした。

蔵を後にして、島岡専務交えて蔵近くのうなぎ屋さんで一献。群馬泉の燗酒を飲みながら、話は尽きることなく時間が過ぎていきました。

「飲み飽きしない、おじいさんの様な酒を目指す」という専務の言葉が心に沁みました。

造りの時期にもかかわらず、ご案内くださった島岡専務、ご家族の皆様。ありがとうございました。


太田を後にし、次に向かうは藤岡。
太田と藤岡は直線距離にするとさほど離れていないのですが、電車移動だと3時間かかると聞き、今回は車を借りての移動となりました。50分ほど走ると、巖を醸す高井さんの蔵に到着です。

詳細は昨年の訪問記を参照いただければ、と思うのですが、今回違うのは、造り真っ最中の時期にお邪魔させてもらったということ。

蔵に寝泊まりして酒造りに励んでいる、高井専務が案内くださいました。

洗米を終えた雄町米。
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麹室へも案内いただきました。。。。
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説明を受けつつ、ちょうど仲仕事 (発熱する麹を少しずつ一定量広げていく作業) のタイミングで目の前で麹を広げてくださいました。

麹の状態をいとおしそうにチェックする高井専務。まさしく、蔵人の表情です。
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造りの作業は相当ハードです。かなり痩せられていました。が、今年はしっかり食事を摂っているとのことで一同安心。巖の造りはまだまだ続きます。

蔵見学のあとは、きき酒。今年の新酒と、熟成酒をいくつか。終始爆笑しながらのきき酒は初めてでした。

お酒をきいたあとは、昨年も伺った蔵近くの居酒屋「奥多野」さんへ。作業の合間を縫って高井さんも顔を出してくださいました、涙。多忙でかつ相当疲れているにもかかわらず、一献できたのは嬉しかった。ありがとうございました。

なお、高井専務のことはこちらで紹介されております。まだリンク先がありました!!!高井専務の人となりを知りたい!という方は是非ご一読を。

地の料理、地の酒を堪能した後はグリーン車でまた一献。帰京してさらに一献。一日中飲んでばかりの休日になりましたとさ。



by sanwasake | 2014-02-20 19:43

巖の蔵に行ってきました

春分の日の20日、旗日 (定休日) ということで、かねてから伺いたかった群馬・藤岡の高井さんのところに二軒の飲食店さんと一緒にお邪魔してきました。巖 (いわお) を醸す蔵です。高井さんと書くのは、会社名が「〇〇酒造」ではなく「高井株式会社」だから。
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上野から各駅停車の高崎線で1時間半ほど。グリーン車に乗っての大人の遠足です。

甑倒しがおわったとはいえ、まだまだ造りの仕事は続いています。仕事着&長靴の出で立ちのまま、駅まで高井専務が迎えに来てくれました。

想像以上に広い蔵内。到着してすぐさま蔵内を案内いただきました。

今季から導入されたという洗米機。
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昨年までは洗米から手作業だったそうです。

蔵の2階へ上る階段の踊り場からの眺め。
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都内から近いとはいえ、桜はまだでした。

甑。
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麹室。
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ステンレスの麹室に入ったのは初めてです。麹室での仕事はもう終わっているので道具が整然と並べられていました。
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道具たちも、来季の造りを待ちます。麹室の仕事の試行錯誤や工夫についてひとつひとつを懇切丁寧に説明くださいました。細かいことは分からないけれど、高井さんの姿勢に一同納得するのみ。

酒母室も案内いただき、再び1階へ。上槽は、ヤブタです。
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ちょうど絞られたばかりの旨味純米酒原酒が甕口にあるというので見せてもらいました。
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搾りたてのお酒は深緑色なんですよねー。まさしく蔵訪問のだいご味です。
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こういうものについ目がいってしまう。。。

普通酒の醪があるというので見せていただきました。
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酵母による香りの違いなど比べられるのは楽しい経験です。

タンクを洗っている後ろ姿は
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杜氏の山口氏。越後杜氏です。高井専務・蔵人全員が「親方」と呼んでいました。初対面でしたが大変に物腰の柔らかい紳士でした。

櫂。
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瓶燗火入れの作業場。
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ちょっとわかりにくいかな…。この装置を使って瓶燗火入れします。温度設定の細かさなど、これまた一同唸るのみ。

火入れ後すぐにこちらで冷却。
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この装置は二代目だそう。

創意工夫ゆえの形ですが、手作業であることには変わりありません。手作業での瓶燗火入れのしんどさはアヒルも2年前に十九の尾澤酒造場で体験済み。一万本以上の本数を高井専務たった一人で作業するそうです…涙。

ラベル貼りの道具も工夫が凝らされています。
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こんな感じでラベル貼り。この作業も高井さん一人でやられるそうです…涙。

事務所兼分析室でお楽しみのきき酒。きき猪口の文字に注目!
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群馬県酒造組合ではなく、藤岡酒造組合…。かつてこの地にいくつ蔵があったのでしょうか。
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熟成酒から新酒までいくつかと、仕込み水もいただきました。巖の仕込み水は硬質。口にして舌触りが柔らかいのに驚きました。角がないのです。でも確かにミネラル分に富んでいる硬質水。これは大発見でした。

蔵を後にし、高井専務交えて、藤岡の居酒屋「奥多野」さんで一献。
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郷土料理と、巖を中心に、群馬の清酒を思う存分楽しみました。2年前に店主も書いていましたが、本当にいいお店です。地元の人に愛され、土地の肴を土地のお酒で楽しめるお店がふつうにあるということ。ふとイタリア滞在時の感覚を思いだしました。

高井さんの人となりは、散々都内で一緒に飲んで感じてはいたものの、彼の目指す酒造りと蔵内の創意工夫を見せていただいたことで、応援していこうという気持ちが一層強くなりました。

高井さんと別れた後一行はそろって高崎線で帰京。蔵訪問&高井さんとの時間とで興奮冷めやらず、グリーン車の貸切状態もあいまって大宴会となってしまいました。

高井専務、本当にありがとうございました。



by sanwasake | 2013-03-22 18:26

ようやく

新入荷。
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●群馬 巖 (いわお) 旨味純米酒原酒 生 22BY (写真手前)

飲み飽きしない「The 食中酒」のひとつとして当店一押しの巌 純米酒原酒 (写真奥) の22BYの生、入荷しました。コクのあるしっかりとした旨み、きびっとしたキレ味に生酒の爽やかさ。この力強さは熟成させても楽しめそう。肉にも魚にも。五百万石使用。四合瓶もあります。
¥2,200 (1800ml) / ¥1,050 (720ml)

●群馬 巖 (いわお) 純米原酒 雄町60% 21BY (写真中)

先日の店主蔵訪問できき酒したサンプルのなかで、これは…ともっとも印象強かった雄町21BY。雄町の優しく柔らかい旨みが見事に引き出されていて、旨味純米酒同様、オールラウンドに楽しんでいただける佳酒です。瓶間火入れ。
¥2,980 (1800ml)

純米酒原酒火入れ (写真奥) も好評につき再入荷しております。



by sanwasake | 2011-04-21 17:40 | 入荷

群馬

こんにちわ店主です。

担当者が蔵元さんにお勉強に行っている為に更新が滞っており、代わりに20日に群馬の「巌」さんの蔵へ行ったので訪問記を。

高崎線で昼下がりに新町へ着いて蔵元の高井さんのバンで10分ほどの蔵へ。
昔の広めの蔵での工夫をしながらの酒造りで硬水の水に合わせて香りを抑えた
飲み飽きない熟成タイプのお酒を醸しています。

利き酒をしたところ当店取扱いの群馬泉さん、浅間山さんとちょうど真ん中から
崖寄りのといえば分かると思いますが、まっそんな味わいです。

藤岡にある「居酒屋 奥多野」さんに行き(ここは本当にいい居酒屋です。。。太田さん)地の肴と群馬の酒で楽しかったです。

高井さんは高校からの野球をやりたさに慶応大学を中退して京都大学(一部リーグだから)に入りなおした上下関係好きな体育会系の古風な男でした。まじめ、打が面白いみたいな方でした。

熟成中のもあり売るかどうかわかりませんが、蔵で利き酒したサンプルを送ってきたので当店で試飲できます。ゆっくりなお付き合いになりそうです。難しくて写真はアップ出来ませんでした。



by sanwasake | 2011-03-25 17:12 | 店主

ご縁

新酒が続きますが、、、こちらはニューフェイス。
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●群馬 巌 (いわお) 純米 旨味純米酒原酒

食中酒にぴったりの、飲み飽きしない純米酒。コクのある旨みと酸のバランスがきれいで良いです。五百万石使用、一回火入れ。四合瓶もあります。
¥2,200 (1800ml) / ¥1,050 (720ml)

蔵元の高井氏が5年ほど前に蔵に戻ってから、それまでの香り系から食中タイプに酒造りを切り替えてきているとのこと。余談ですがこの高井氏、慶応大を中退し京都大を卒業されているそうです、ひぇー。それはともかくとして、先立って送っていただいたサンプルを店頭に置いていたところ、「わー巌やるんですか??」と何人ものお客様に言われたのが非常に印象に残っていて、それだけ注目株なのだと期待しております。新酒が出揃う前の、はじめの一本です。



by sanwasake | 2011-02-03 20:09 | 入荷

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上野にある「酒のサンワ」の雑記帳。おもに新入荷情報をお知らせしています。お酒新聞「しらたまにゅーす」の番外編。

酒のサンワ
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TEL:03-3844-6092
OPEN:11:00~19:00
日・祝日休み

合羽橋 酒のサンワ
(720ml専門ショップ)
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(合羽橋道具街)
TEL 03-5830-3521
OPEN: 12:00~18:00
水・木休み (不定休)

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見どころ
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店の前からの東京スカイツリーの眺め。

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発送承ります
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